ミシガン日記

 2002年3月25日から、アメリカ合衆国ミシガン州にあるミシガン州立大学で海外研修を行うことになりました。妻が文部科学省の在外研究員に採用され、ミシガン州立大学に留学することになったので、私も同行できるよう金沢大学法学部にお願いして実現したものです。渡米当時、3歳6カ月と7カ月の2人の男の子を連れての留学となってしまいましたが・・・。このような機会を与えてくださいました、金沢大学法学部の先生方に感謝いたします。
 なお、この日記は主に生活に関することを扱い、留学の主たる目的である研究・調査の成果については、別の機会に発表する、多分発表すると思う、発表するんじゃないかな、ということで、意図的に省略します。



 追記:アメリカ滞在中に執筆した原稿は、以下の3本です。執筆環境をご提供いただいたミシガン州立大学に感謝いたします。
 I would like to express my appreciation to Michigan State University, where these three articles were written.
 (1)「クレジット・カード使用手数料の上乗せと現金割引−アメリカにおける立法を参考として」金沢法学47巻2号(清田明夫教授退官記念論文集)181-197頁〔平15.3〕
 (2)《資料》「アメリカにおけるクレジット・カードの他人使用とホルダーの責任・前史」クレジット研究29号165-200頁〔平15.3〕
 (3)「離婚と凍結受精卵の処置」名古屋大学法政論集201号(伊藤高義教授退官記念論文集)667-690頁〔平16.3〕  


 実は、妻と子供2人は私に先立つこと2週間、3月11日にミシガン入りし、アパートを借り、電器を買い、車を買い、クレジット・ユニオンで口座を開き、アイスクリームをマイヤー(ジャスコのようなショッピング・センター)で買うなど、私を暖かく迎える準備をしていました。2週間あれば、十分落ち着いていると思ったのですが、私が着いたときは、まだセトル・ダウンの最中でした。
 セトル・ダウンに関し、私の代わりに妻子と一緒に渡米して協力をしてくださった妻の両親、および昨年9月からミシガン州立大学に留学している妻の妹に感謝します。

(平成14年3月)


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