読書日記(ピック・アップ版)(平成18年)
(Since 2006/10/05)
(最終更新:平成18年11月20日)
平成18年11月18日読了 羽生善治=伊藤毅志=松原仁「先を読む頭脳」(新潮社)
将棋の勉強をする際、コンピュータの画面だけを見るのではなく、実際に盤に駒を並べる方がよく頭に入るという羽生の意見に対し、伊藤=松原からは、大学の授業として、講義のほかに実習や演習があるのは、同様の効果をねらってのことだとのコメントがされていました。
「演習」の際には、ソクラテス・メソッドの「講義」のときよりもはるかに多く手を動かしてもらうような授業にしようと気持ちを新たにしました。
平成18年10月4日読了 北森鴻「桜宵」(講談社文庫)
平成14年にアメリカに滞在している時、日本から講談社の文庫情報誌「IN★POCKET」を毎月送ってもらい、読んでいました。周りに日本語がない状態で、日本語に接する数少ない機会でした。
その当時、「IN★POCKET」に連載されていたものの1つがこのシリーズで、当時を思い出しながら懐かしく読みました。