読書案内(一般向け)
このページでは、法律学に興味のある人のために、入門的な本を紹介します。
読者として念頭に置いているのは、おもに、法律に少々興味がおありの一般の方です。
紹介する本は、原則として、現在、比較的入手がしやすく、価格が高額でないものを対象とします。
したがって、原則として、文庫・新書を対象とすることにします。
以下に示す分類は、あくまで主観的であって、本の評価は読者自身で下して下さい。
また、分類中での順序もまったく意味がありません。思いつくままに掲げます。
なお、私の専門が民法である関係で、対象となる本が偏っています。ご了承下さい。
また、当然のことですが、ここに掲げた本の主張に対し、私が全面的に賛成だということを含意しません。
今後、漸次、追加していきます。
(Since 5/11/2005)
(最終更新:平成20年1月30日)
☆一般向けの法律関連書
1.中坊公平「中坊公平・私の事件簿」(平成12年・集英社新書)¥660+税
2.浜辺陽一郎「司法改革」(平成13年・文春新書)¥700+税
3.読売新聞社会部「ドキュメント裁判官」(平成14年・中公新書)¥760+税
4.村千鶴子「消費者はなぜだまされるのか」(平成16年・平凡社新書)¥780+税
5.宇都宮健児「消費者金融」(平成14年・岩波新書)¥700+税
6.山田剛志「法科大学院」(平成14年・平凡社新書)¥700+税
7.大堀昭二「慰謝料法廷」(平成14年・文春新書)¥700+税
8.川本敏「悪質商法を撃退する」(平成15年・岩波アクティブ新書)¥740+税
9.読売新聞社会部「ヤミ金融」(平成15年・中公新書ラクレ)¥720+税
10.読売新聞政治部「法律はこうして生まれた ドキュメント立法国家」(平成15年・中公新書ラクレ)¥760+税
11.村上政博「法科大学院」(平成15年・中公新書)¥720+税
12.大山真人「悪徳商法」(平成15年・文春新書)¥690+税
13.荘司雅彦「男と女の法律戦略」(平成16年・講談社新書)¥720+税
14.青木人志「『大岡裁き』の法意識 西洋法と日本人」(平成17年・光文社新書)¥700+税
15.井上薫「司法のしゃべりすぎ」(平成17年・新潮新書)¥680+税
16.佐々木知子「日本の司法文化」(平成12年・文春新書)¥680+税
17.川田昇「ゼロからわかる民法」(平成19年・平凡社新書)¥720+税
18.池辺吉博「債権回収の進め方」(平成18年・日経文庫)¥860+税
19.中嶋博行「この国が忘れていた正義」(平成19年・文春新書)¥710+税
20.21世紀研究会・編「法律の世界地図」(「文春新書)¥800+税
☆その他
1.梅渓昇「お雇い外国人」(平成19年・講談社学術文庫)¥880+税